お部屋を解約する際、大抵の場合必要になってきます。
当日、スムーズに立ち会いを終えられるよう、準備していく物、手続きなどを記述しておきます。
何のために行うの?
室内の状況を確認し、特約などと照らし合わせて、
借主・貸主の費用負担割合を決定する為に行っています。
その際、入居前からあったキズや破損箇所などを、勘違いされないように貸主側へ伝えておく、など
損をしないためにも借主側にも立ち会いをする必要性は十分にあります。
どのタイミングで立ち会う?
家具や荷物があっては正確にお部屋の中を確認できないので、
基本的には引っ越し完了後、解約日前、もしくは当日に組まれる事が大半です。
解約日当日に引っ越しが終わる場合は、あらかじめ引っ越しの時間を確認して、
立ち会い業者に連絡しておきましょう。
主にどんなところがチェックされるのか
クロスのキズ・汚れ
通常の使用による損耗や経年劣化によるものは貸主負担ですが、
タバコのヤニ汚れや、故意・過失によるキズなどは借主負担になります。
トイレ・浴槽・その他箇所の破損の有無
設備などの破損の有無を確認します。
襖や壁に穴が無いかなどもチェックします。
自分で壊した場所・汚した場所は正直に申告しておきましょう。
管理会社の方で入居前の部屋の写真を撮影しているので、遅かれ早かれバレちゃいます。
当日、用意するモノ
大体の賃貸で下記に記載しているモノの中で収まると思います。
CHECK!!
・部屋の鍵、スペアキー
・敷金の返金口座
・転居先の住所
・取扱説明書
・その他、返却が必要なモノ
立ち会い後の流れ
1,クリーニング代・その他原状回復の為の費用の見積もりを貰う。
↓
2,納得出来るようなら了承
↓
3,教えた口座へクリーニング代などを差し引いた敷金の余りが振り込まれる
こちらが一般的な退去立会い後の流れになります。